11月4日午後、2012年「成都パンダ保護大使グローバル募集」の最終選考会に参加する16人の選手が、その中国の受入れ家庭の人々と共に、成都市の観光スポットである寛窄巷子で、パンダのおもちゃのチャリティーバザーを行いました。

　香港、台湾を含め、アメリカ、イタリア、イギリス、シンガポールなどの国と地区から選ばれてきたこの16人の選手がこのほど成都入りし、最終選考会に参加しましたが、その中から3人が「パンダ保護大使」として選び出されました。

　報道によりますと、選ばれた３人はその一年の任期中、成都パンダ繁殖研究センターでパンダについてのいろいろな知識を覚え、来年はアメリカやシンガポールなどに赴き、「世界パンダ保護ツアー」に参加することになっています。

　なお、今回のバザーでは、パンダのおもちゃを一個10元（約130円）の値段で販売し、その売り上げをパンダ保護基金に寄付することになっています。（孫、kokusei）暮らし・経済へ