EU駐中国の副大使

　欧州連合（EU）駐中国代表団が主催する第5回EUフィルムショーが1日夜、北京で開幕しました。

　今回のフィルムショーは北京で1ヶ月間に渡り開催され、その後、四川省の成都、広東省の深圳と天津の三つの都市でそれぞれ一週間程開催されます。期間中はEUからの26本の長編映画と3本の短編映画が上映されます。

　また、第1回EUネット映画祭も今月末に開幕し、3ヶ月間に渡りネットで上で、EU加盟国で撮影された最新のフィルムが上映される予定です。

　EU駐中国代表団の大使は、「今回選ばれた映画はすべてヨーロッパのすばらしい作品で、ヨーロッパにおける多元的な文化を表現しているほか、人類共通の価値観や感情、切望などを反映している」と述べた上で、「今回のフィルムショーを通じて、中国の人たちがEUや、ヨーロッパの人々の生活と文化に対する理解を深めることを期待している」と語りました。（孫、丹羽） 暮らし・経済へ