日本のメディアによりますと、田中慶秋法務大臣は23日、野田佳彦首相宛ての辞表を藤村修内閣官房長官に提出しました。
田中法務大臣は10月1日に就任したばかりですが、献金問題が発覚し、辞任を求める声が広がっていました。田中法務大臣は4日、外国人献金問題を認め、全額返金したと表明しました。その後、30数年前に暴力団関係者の結婚式で仲人を務めたことや、暴力団関係者の宴会に出席していたことがメディアに指摘され、田中法務大臣自身も12日にこれらの事実を認めたことから、野党から辞任を求める声が強まっていました。
日本のメディアは、新内閣の組閣から1カ月足らずで閣僚の辞任があったことを受け、「野党が国会で野田首相に任命責任を追及する構えだ」としており、田中法務大臣の辞任は支持率低迷が続く野田政権にとって大きなダメージとなると分析しています。(玉華、中原)
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