ロシアのグルシコ外務次官は18日にモスクワで、NATO・北大西洋条約機構の議員会議代表団一行と会談した際、「シリア危機は同国の内政であり、自国の国民自身が解決するべきだ。内政に干渉する外部勢力の行為に固く反対する」と述べました。
グルシコ外務次官は「政治的解決がシリア危機の唯一の方法であり、ロシアはそのために如何なる措置もとる。シリア国内の衝突を止め、双方の平和的対話を推進していく」と述べました。その上で「西側諸国はシリア反対派への影響力を利用し、政治対話を促すべきだ」と強調しました。
またグルシコ外務次官は武装勢力とシリア国内への武器流入について懸念を示しました。(万、吉野)国際・交流へ
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