IMF・国際通貨基金のラガルド総裁は6日、「石油生産大手として、GCC・湾岸協力会議諸国は高度な経済成長を保つだろう」と予測しました。
これはラガルド総裁がサウジアラビアの首都リヤドで、湾岸協力会議の財務相閣僚級会合に出席した後述べたものです。ラガルド総裁は「その他のアラブ諸国が経済の難関に直面しているのと異なり、湾岸協力会議諸国の経済は高度な成長を保つだろう。去年、湾岸協力会議諸国の経済成長率はここ8年の最高を記録し、7.5%に達した」と述べました。
また、「2012年と2013年、湾岸協力会議諸国の経済成長率はやや緩和するものの、6.5%と5.6%になる見込みだ」と予測しました。
ラガルド総裁はまた、湾岸協力会議が国際原油市場の安定維持やその他のアラブ諸国への援助に果した重要な役割を高く評価しました。(10/07 Lin、志摩)暮らし・経済へ
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