シリア反対派武装勢力の「シリア自由軍」は27日、アレッポ決戦の開始を宣言してから、アレッポの市街地および農村地区で政府軍が占拠した戦略的意義のある陣地に攻撃を起こしました。

　現地の通信社によりますと、シリア政府軍は28日、引き続き地元住民の協力の下、アレッポなどの市街地で反体制派の攻撃に反撃し、相手陣営に数多くの死傷者を出しました。これと同時に、政府軍はダマスカス郊外、ホームズ市とイドリブ県での軍事行動を続けており、高射機関銃を搭載したトラック3台及び武装勢力を輸送する自動車3台を制圧し、武装勢力に拉致された一般市民を解放したということです。（Yan、中原）　国際・交流へ