インドネシアの新聞『SINCHEW DAILY』(星州日報)は12日の論評で、「中日両国の釣魚島の主権をめぐる紛争は一触即発の状態にあり、各国の人々、特に世界各地にいる華人は、事態の成り行きに密接に注目している」とした上で、日本当局が大局をはっきり意識し、危険な行為をやめ、交渉によって釣魚島問題を平和的に解決するよう呼びかけました。
この論評はまた、「日本の野田政権は、国内危機を救い、政治的支持票を得るため、中国側の警告を顧みず、釣魚島の"購入"に乗り出した。これはここ数年、稀に見る外交的現象だ」と指摘しました。
『SINCHEW DAILY』はさらに、「日本の鷹派はアメリカの新戦略の支援の下に釣魚島を"購入"したが、これは海峡両岸の中国人や世界中の華人には受け入れられないことだ。したがって中国の日本に対する反発行動は全方位に実施できるし、これは道理、法律と礼儀に見合っており、日本とアメリカの冒険的な企みは必ず失敗に終わるだろう」としたあと、釣魚島をめぐる紛争が北東アジア及びアジア地域の平和と安定に影響を与えないよう期待しました。(09/12 Lin)国際・交流へ
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