中国の大手検索エンジン会社「百度」が9月3日に開催した百度世界大会で、百度の取締役会長兼CEOを務める李彦宏取氏は「開発者に向けてわが社の核心的なクラウドコンピューティング技術を開放する」というモバイルインターネット戦略を発表しました。この技術を普及させるため、百度はアルバム、オンラインストレージ、電子アドレスブックなどの機能を含む容量100ギガビットのクラウドホスティング・サービスを一年間無料提供するとしています。
IT分野の市場調査を行うガートナー社は、個人向けクラウドサービス業務が2014年以降パソコンに取って代わり、インターネット利用者のデジタル生活の中心になると予想しています。また、百度モバイルクラウドの責任者は、「百度のクラウドサービスの普及は利用者や開発者にワンストップ式のクラウド体験をもたらす。これは個人向けクラウドサービスが成熟へと向かうターニングポイントだ」と述べました。(路、中原)暮らし・経済へ
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