成都自然災害軽減ハイテク研究所が開発した「ICL早期地震警報システム」が2日に、技術成果審査会を通過しました。
このシステムは地震波の波形に対する監視や分析、集計、総合分析を通じて、地震の早期警報に関するデータを算出し、警報を行うものです。
このシステムを開発した成都自然災害軽減ハイテク研究所は、2008年の四川大地震が発生した後に設立され、四川大地震の余震を利用して、早期地震警報技術の研究に取り組んでいます。
現在、「ICL早期地震警報システム」は主に、四川大地震の余震発生地域及び四川省と雲南省の境界線付近で使用されています。(ZHL、吉野)暮らし・経済へ
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