新疆ウイグル自治区のイリカザフ自治州によりますと、30日に発生したマグニチュード6.6の地震で24人がけがをし、大量の家屋が倒壊しました。

　目下の調査によりますと、地震により、イリカザフ自治州の新源県、昭蘇県、キョウ留県などで大量の民家や一部の家畜小屋、その囲いなどが倒壊し、山間部では一部の道路が崩壊しました。震源地の新源県では24人がけがをし、牛112頭と羊245頭が死亡しました。

　また、地震の影響で運転を停止していた32本の列車は、30日10時45分に運転を再開しました。

　中国地震局は、今回の地震を比較的大きい地震だと判断し、三級緊急対策を発動しています。（朱丹陽　中原）

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