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 「重慶大爆撃」の被害者、重慶で起訴

2012-09-03 21:35:00     cri    

 「重慶大爆撃」による被害者への賠償を求める団体が3日、重慶市での記者会見の席上、『重慶大爆撃』の被害者15人がこの10日、重慶市高級人民法院(裁判所)で賠償を求めるため日本政府を起訴すると発表しました。これはこの団体が2006年に対日民間賠償請求訴訟を始めて以来初めて中国国内で行なう訴訟です。

 2006年3月30日から2009年10月5日までに、「重慶大爆撃」の被害者は日本の東京地方裁判所で4回訴訟を行なっており、重慶市や四川省の成都市など来た188人の被害者が原告となっています。

 1938年2月から1944年12月までに、中国を侵略した旧日本軍は重慶とその周辺地域にある都市を空爆し、それによる死傷者の数は3万2829人に上り、損壊した建物は1万1814軒に達しました。これが「重慶大爆撃」です。 (万)

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