中国人力資源・社会保障省はこのほど、今後は毎年80万人の高級人材を育成する計画であることを発表しました。

　人的資源・社会保障省の規定によりますと、2011年から2020年までの期間、設備製造業、情報など12の重点分野と、現代物流、電子商取引など9つの現代サービス業分野で毎年、専門技術人材を80万人育成するということです。同時に職場での適応性とキャリアアップ能力を重点とする社内教育に力を入れ、年ごとに19万人の基幹人材を育成します。

　高級人材のキャリアアップを図るため、知識の更新、先進技術の把握、専門技術のレベルアップを育成の主要な内容とします。また、より深い専門知識が必要な分野ではフォローアップ方式の研修を行っていくということです。（牟　吉野）

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