国際肥満研究協会の月刊誌『総合肥満』によりますと、中国では児童の12%が体重超過で、12歳から18歳までの児童の糖尿病患者は1.9%を占め、アメリカの同年齢児童(0.5%)の4倍に達しているということです。
先日、中国国家疾病予防センターが主催して行われた第1回中国健康生活法大会で、同センターの梁暁峰副主任は、「わが国の児童肥満率は急激に上昇している。18歳以下の肥満者はすでに1億2000万人に達した」と述べました。
北京大学児童青少年衛生研究所の馬軍副所長は、「最近のわが国青少年の肥満率の上昇は重要な警報であり、もし適切な措置でこの事態を抑えなければ、何年か後には成人の肥満率が急上昇し、肥満による経済負担や限られた医療資源の占用が深刻になるだろう」と述べています。(路、大野)暮らし・経済へ
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