「太りすぎは社会問題。農村でも標準体重を超える人が多数派になれば、体重の問題は、より一層深刻になる」と、このほど公布された『2010年北京市幼児および成人、高齢者体質測定結果報告』が警鐘を鳴らしています。これにについて、北京市体育科学研究所の安江紅所長と大衆体育研究室の譚京京主任は『北京日報』の取材に答え、「北京市民の体質は全体的に良くなっているが、体重のコントロールの面から見ると情勢は厳しい」と述べました。また、北京市体育局大衆体育部の顔納新部長は、「今回の結果に対して、一連の健康措置を講じる」と話しました。
北京市民の多くの指数は、9月に発表された全国体質測定結果の傾向と似ていますが、ボディ・マス指数(BMI)25以上の標準以上と同じく30以上の肥満率は全国の平均値を超えています。安江紅所長の指摘どおり、太りすぎは北京市民の体質と健康に影響を与える主な原因のひとつになりました。(李陽、高橋)暮らし・経済へ
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