陳商務相は、「これまでの系列会合は、今の世界の主要経済体をほぼカバーした。会合で達したいくつかの共通の認識は積極的で成果に富んでいる。現在、世界経済後退というリスクが大きいという厳しい状況の中、各国の経済相は保護貿易主義に反対し、市場を一層開拓すべきだ。こうしてこそ、各国がその経済をいっそう発展させ、危機に対応できることを一致して認めている」と述べました。
会合の成果について、陳商務相は、「ASEAN諸国と各対話パートナー国はまもなくいまより大きい範囲の自由貿易エリアを建設していく。これはASEANが今後発展していく上でのもう一つのルートとなるだろう。10+3会合で、中日韓三国は11月に開かれるASEAN首脳会合でこの3カ国の自由貿易エリアをスタートさせることで合意した」と語りました。(玉華)暮らし・経済へ
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