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 ASEAN+中日韓外相会議、プノンペンで開催

2012-07-10 22:08:27     cri    

 第13回ASEAN・東南アジア諸国連盟と中日韓(10+3)外相会議が10日カンボジアの首都プノンペンで開かれ、ASEAN加盟十ヵ国と中日韓三国の外相が、東アジア地域の協力に関する問題をめぐって幅広く議論を行い、この10+3メカニズムが設立15年来、ASEANの一体化プロセスと東アジア地域協力で果たした役割を評価しました。

 中国の楊潔チ外相は会議で、この10+3協力の成果を評価した上で、「15周年を節目として、今後の協力の青写真をそれぞれ企画するべきだ。世界経済が不振にある中で、経済協力と貿易、それに財政・金融分野における実務的協力を強化して、東アジア経済の成長を促す内部的原動力を引き上げ、経済や金融のリスク対策を講じると共に、私営部門と地域政府のこのメカニズムへの参加を引きつけなければならない」と述べました。

 韓国のキム・ソンフアン外交通商相はその発言で、10+3協力メカニズムがこの地域の一体化プロセス推進で果たした役割を評価した上で、韓国が引き続きこのメカニズムの発展を推進していくと表明しました。

 日本の玄葉光一郎外相は会議で10+3メカニズムのメンバーである各国が、去年の日本大震災後に日本に与えた支援に感謝の意を表すと共に、日本商品への輸入規制を全面に解除或いは緩和して、日本の復旧作業を支援することを各国に期待しました。(ヒガシ)暮らし・経済へ

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