朝鮮中央通信が20日報道したところによりますと、朝鮮外務省の報道官が談話を発表し、韓国とアメリカ軍の合同軍事演習について「アメリカ軍の露骨な軍事的挑発であり、侵略戦争の演習だ」と非難しました。

　この報道官は「このところ、アメリカは韓国との合同軍事演習の回数と強度を増やしている。これは、朝鮮とその周辺の国々をけん制する新しい国防戦略につながるものだ。その主な目的は、朝鮮を侵略した後、朝鮮半島をアジア支配戦略の足がかりにすることだ」と指摘しました。

　韓国とアメリカの2012年度の合同軍事演習は20日に韓国で始まり、31日まで行われるということです。（任春生、中原）国際・交流へ