朝鮮中央通信が18日発表したところによりますと、朝鮮の最高指導者である、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩(キム・ジョンウン)氏はこのほど、朝鮮西南前線の最南端の島に駐屯する防衛部隊を視察した際、「人民軍は敵の攻撃に対し、反撃してせん滅する」よう求めたということです。
金正恩氏は、「防衛部隊は敵の一挙一動に対して警戒心を高めるべきだ。もし敵が軽率にも発砲すれば、火花が自国の領土に落ちることも恐れず、西南戦線の局部的な戦争に止まらず、引き続き祖国の統一を実現する聖戦を行うべきだ」と述べた上で、「もし、侵略者が戦争を発動すれば、西海を敵の墓にする」よう強調しました。
韓米連合司令部は7月23日、声明を発表し、「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン」という韓米合同訓練を8月20日から31日まで行うことを明らかにしました。韓国の聯合ニュースによりますと、アメリカ軍3万人と韓国軍5万6000人が参加するということです。(万、大野)
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