ガチロフ外務次官はこの日にモスクワで、ロシアを訪問中のアメリカのシャーマン国務次官と会談しました。双方はイラン核問題やシリア情勢について討議しました。
ガチロフ外務次官は、国連シリア監視団の任期延長の重要性を強調し、「現在の情勢の下で監視団を撤収することは、シリアと地区全体に深刻な結果をもたらすだろう」と述べました。
またガチロフ外務次官はこれに先立って、ロシアのメディアの取材を受けた際、「国連はシリア危機を解決する中で、重要かつ有益な役割を果たしており、国連シリア監視団はシリア情勢の客観的な情報を提供できる。監視団の任期延長を主張し、国連安保理のその他の国がこの提案を支持するよう希望する」と語りました。(玉華、吉野)国際・交流へ
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