国連のバレリー・アモス(Valerie Amos)人道問題担当事務次長は、14日シリアを訪問した際、シリア国内の人道問題はこれまでの5ヶ月間でますます深刻化しつつあると指摘しました。
アモス事務次長は14日ダマスカス入りし、3日間の日程でシリアを訪問します。この日、アモス事務次長はハラキー首相らと会談したほか、難民を受け入れるダマスカスの学校などを訪問しました。
アモス事務次長は14日に開かれた記者会見で、「今年3月に初めてダマスカスを訪問した時の印象と比べて、シリア国内の人道問題はますます深刻化している」とし、シリアの国民が平和で安定した生活を送れるよう、関係各方面に暴力の停止を呼びかけました。さらに、シリアの赤新月社と引き続き力を合わせ、シリア人に必要な支援をする姿勢を示しました。(ZHL、高橋)
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