上海の研究者がこのほど、エイズウィルスI型ワクチンの研究開発で新たな成果を挙げ、ワクチン製造の新しい方法を見出しました。この研究はすでにショウジョウバエの細胞を使った実験に成功しているということです。
研究を行ったのは、中国科学院上海パスツール研究所の周保羅所長が率いるチームです。現在はマウスによる実験も順調に進んでおり、次は猿を使った実験を行う予定です。猿の実験でエイズウィルスの免疫抗体ができれば、人体での実験が可能になるということです。(閣、吉野)
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