中国国家インターネット応急センター(CNCERT)の専門家は4日、関連会議で「中国が直面する国外からのサイバー攻撃はますます深刻化しており、最大の被害国となっている。中国は今後ネットワーク・セキュリティ分野での国際協力を強化し、国境を越えたネットワークの安全性に関わる事件の効果的な処理を推進していく」と述べました。
中国インターネット・ネットワークセキュリティ応急システムの対外協力の窓口として、中国国家インターネット応急センターは「国際協力パートナー計画」を積極的に推し進めており、すでに40カ国、79の機関と連絡体制を確立しています。また、2011年には国外の関連機関と協調して国内のネットワーク・セキュリティに関わる事件1033件、国境を越えたネットワーク・セキュリティに関わる事件568件を処理しました。同センターは「中国は今後引き続き、国際協力を強化し、ネットワークの安全性を確実に維持していく」と述べました。(玉華、中原)暮らし・経済へ
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