中国国際戦略学会と香港陳復生基金が共催した「インターネット・セキュリティ―中国と世界」と題するシンポジウムが28日、北京で開催されました。
これについて、「人民日報」の海外版は30日社説を発表し、「インターネット・セキュリティは国際協力と切り離せない」と指摘しました。
この社説は、「現在、陸、海、空、宇宙に次いで、インターネットが『第5の空間』となった。世界はインターネットの発展から利益を受けると同時に、サイバー攻撃による被害を受けている。インターネットのセキュリティ問題は、世界が直面する深刻な試練となっている」とした上で、各国共同のインターネットの安全な利用に関する規則の制定、インターネット犯罪の取締りにおける協力強化、セキュリティ技術の発展加速、ネットワーク・セキュリティ確保のための対話メカニズムの整備という4項目を提案しました。(万、大野)暮らし・経済へ
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