中国共産党中央総書記、中央軍事委員会主席の胡錦涛国家主席は香港での一連の活動を円満に終え、1日の正午に香港を離れ北京へ向かいました。
1日の午前、胡主席は香港カンファレンスセンターで香港の祖国返還15周年記念大会と香港特別行政区第4期政府就任式典に出席し、演説を行いました。
胡主席は演説の中で、「祖国返還から15年、香港は様々な成果を収めた。これは『一国二制度』が歴史に残された香港問題を解決する最適な案であり、香港の長期的な繁栄と安定を守る最適な制度だということを証明している。『一国』の原則を堅持し、『二制度』の相違を尊重し、中央の権利と特別行政区政府の高度な自治権を共に守らなければならず、国家の全体的利益と香港各界の利益を共に保護していく」と述べました。
胡主席はまた、今後5年間は香港の長期的な発展に重要な影響を持っており、新しい行政区政府に対し、社会各界と共に社会の調和と安定を促し、基本法の権威を守りながら、競争力を高め、人材の育成に取り組むよう呼びかけました。(Lin、吉野)
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