中国外務省の洪磊報道官が２６日北京で、東京都議員８人が釣魚島に上陸することについて、「中国側は、日本側に厳正な交渉を求めたと同時に、中日関係の大局を実際の行動で維持するため、新たな紛争を起こさないよう日本側に要求した」と明らかにしました。

　洪磊報道官は恒例の記者会見で「釣魚島とその付属の島嶼は、昔から中国の領土で、それに対し、中国は争う余地のない主権を持っている。釣魚島に対する日本のいかなる行動も非合法なものであり無効なものである」と強調しました。

　日本のマスコミによりますと、「釣魚島購入計画」を推進するため、東京都議会の議員８人が漁業状況と島嶼の状況を調査するため、２５日深夜釣魚島に向け出発し、２６日午前、釣魚島海域に到着する予定だということです。（FUYING，KOKUSEI）