中国アメリカ商会が4月に発表した報告は、中国の知的財産権保護状況は去年と比べてやや悪化しているとしています。
これに対して、柳斌傑局長は、「この言い方は明らかに現実と合致しない。2010年下半期から、中国政府は著作権侵害と偽物取り締まりの特別行動を始めており、現在は持続的な体制となっている。中国はソフトウェアの正規品化の面で大きく進展した。また、市場環境の面でも海賊版も大いに減少されている」と述べました。
また、柳斌傑局長は「発展途上国の知的財産権保護のレベルは次第に向上するものだ。中国は国際協力をいっそう強化し、知的財産権保護、特に著作権保護の面での活動を共に推進したい。中国は『著作権法』を改正している。また、知的財産権の保護にいっそう力を入れていく」と明らかにしました。(玉華、志摩) 暮らし・経済へ
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