アメリカのオバマ大統領は18日に、アメリカにとって朝鮮は非常かつ重大な脅威になっているとし、朝鮮に対する制裁を1年延長することを発表しました。

　オバマ大統領は米議会宛ての通告の中で、朝鮮半島における武器に使用可能な核物質の存在と拡散の危険、国家安全、外交政策、経済に非常かつ重大な脅威となっている朝鮮政府の行動と政策が延長の理由だとしています。

　アメリカは2008年6月に、朝鮮に対する緊急事態の実施を発表し、朝鮮への制裁を決めました。その後、制裁の範囲を絶えず拡大しています。（ooeiei、吉野）国際・交流へ