イラク警察当局は13日、首都バグダッド、南部ヒッラーと東部ディヤラなどで爆発や銃撃事件が相次ぎ、これまでに少なくとも60人が死亡、100人以上が負傷したと発表しました。
イラクの警官によりますと、バグダッド市内の数ヶ所で爆弾テロや銃撃事件があり、少なくとも28人が死亡したということです。中でも、市内の繁華街とイスラム教シーア派の居住地で起きた2件が最も被害が大きく、それぞれ9人と7人の死者が出ています。また、バグダッドでは警察襲撃事件も発生し、警察官3人が死亡したとのことです。
去年末、米軍がイラクから撤退した後、イラク国内の治安情勢は一時的に好転していましたが、最近では暴力事件がまた深刻になってきています。(ミン・イヒョウ)
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