国連とアラブ連盟の合同特使を務めるアナン氏は11日、報道官を通じてジュネーブで声明を発表し、シリア政府軍と反政府武装勢力との衝突がエスカレートしていることに対して改めて憂慮を示しました。
アナン特使は声明の中で「このほどホムスで起きた砲撃事件に憂慮を示す。また、衝突が発生しているラタキアなどで迫撃砲、ヘリコプター、戦車などが持ち出されたことに関心を寄せている」とし、各方面に向けて可能な限りの措置を講じ、住民の安全を保障するよう呼びかけました。また、国連監視団のメンバーがハッファ地区に入ることを許可するよう要求しました。(HJ)
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