中国環境保護省の呉暁青次官は5日、北京で、「2011年、中国の環境の質は全体的に安定していたが、状況は依然として厳しく、多くの困難と課題に直面している」と述べました。
呉暁青次官は、「2011年、中国が管轄する海域の海水の水質は、全体として比較的良い状況であったが、沿岸海域の水質は普通レベルである。また、都市部の大気の質は全体的に安定しているものの、微小粒子状物質による汚染が次第に目立つようになっている。全国の輻射環境は全体として良好であり、生態建設がより良く進んでいるが、農村の環境問題は日増しに深刻となっている」と述べました。
中国は世界最大の発展途上国であり、工業化、都市化の急速な発展の中にあります。将来、中国は環境問題を解決するために、グリーン経済や低炭素技術を中心とした環境保護の道を積極的に模索し、環境保護と経済発展の調和と融合を大いに推進していくということです。(玉華、中原)暮らし・経済へ
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