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 中国、中ロ海上演習「第3国に対するものでない」

2012-04-22 16:05:46     cri    

 中国とロシアの合同海上軍事演習「海上連合―2012」が22日午前、中国山東省青島付近の黄海海域で始まりました。中国側の総指揮官を務める中国海軍の丁一平副司令官は、演習について「第3国に対するものではなく、主な内容は、海上輸送路を共に守るためのものである」と述べました。

 また、丁副司令官は、「今回の演習は中ロ両国および両軍の指導者の合意を実行に移し、両国の戦略的協力関係や両軍、特に海軍同士の実務的な協力を強化するとともに、両国海軍の海上での合同軍事活動を実施するものである。併せて、海上での脅威や課題に対応する能力を高め、この地域の海上の平和と安定を共に守る自信を強めるためのものだ」と説明しました。(鵬、高橋)

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