アメリカ国防総省は18日、「中華人民共和国に関わる軍事と安全保障上の展開」年次報告書を発表しました。アメリカはこの報告書で引き続き、いわゆる中国の軍事の不透明性に触れ、中国がアメリカに対してインターネットでスパイ活動を行い、アメリカの経済と安全保障を脅かしていると中国を中傷しました。これに対して、新華社通信は、19日論評を発表し、アメリカが冷戦思想で中国の軍力をでたらめに評価していると反論しました。
中国は1978年以来、国防予算を世界に公表していて、1995年からは政府白書の形で、予算構成と用途を公表しています。中国が軍事力を発展させる戦略的な意図は透明であり、尚且つ公開されています。(任春生、丹羽)
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