主要20カ国・地域(G20)雇用労働大臣会合が17日に、メキシコ第2の都市グアダラハラで開催されました。
中国の人力資源・社会保障省の信長星次官が会議で発言し、「中国政府は一貫して経済成長を雇用拡大と結びつけている。経済の迅速かつ安定した成長を保ちながら、より積極的な雇用政策を実施する」と述べました。
一方、経済協力開発機構(OECD)と国際労働機関(ILO)は、会議に先立ち共同声明を発表し、G20内部の就業率を金融危機前の水準に回復させるには2100万人分の雇用機会の創出が必要だとしています。
なお、6月18日と19日、メキシコのロスカボスでG20サミットが開催される予定です。(鵬、吉野)国際・交流へ
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