MGC・世界黄金協会の17日の報告によりますと、今年の第1四半期、世界の黄金の消費量は減っていますが、中国での消費量は逆10%増え、史上最高となったことがわかりました。
この報告は、今年第1四半期の世界の黄金消費量は5%減って、1097.6トンになった一方で、中国の消費量は相場と逆行し、10%増えて255.2トンに達し、これまでの四半期間の消費量としては史上最高になったとして上で、中国はこの3四半期連続のプラス成長を実現し、世界トップの黄金アクセサリー市場となり、その投資用需要は13%増加したとしています。
世界黄金協会極東地区の責任者である鄭良豪氏は「中国の消費増加は、人々の所得増加や都市化の加速、それに経済成長などの影響を受けた結果だ。今年、中国は世界最大の黄金市場になる可能性がある」と述べました。 (hj)暮らし・経済へ
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