中国黄金グループの杜海清副社長は17日「黄金市場の需要と供給のバランスが世界的に崩れているが、中国の黄金生産量は引き続き増加し、今年は320万トンを超えるだろう」と述べました。
これは杜副社長が天津で開かれた世界鉱業会議で述べたもので、世界の黄金市場の供給が長年停滞状態にあることから、世界の黄金市場の需要と供給の不均衡が今後も長く続くだろうとされています。現在、中国は世界の黄金の供給先として重要な市場となっています。
中国の黄金の生産量は2007年に南アフリカを超え、世界1位となっています。今後も、中国は世界最大の黄金生産国となると見られています。(翻訳:ヒガシ)
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