中国商務省は14日、「『海峡両岸経済協力枠組協議(ECFA)』の調印以来、大陸がゼロ関税を実施している台湾の農産物は50種以上に達した。今年はまたその範囲を拡大する計画だ」と明らかにしました。
商務省台湾・香港・マカオ局の陳星局長は、「今年1月1日から、ECFAアーリーハーベスト(関税率引き下げなどを先行実施する品目リスト)の第2段階の関税引き下げを実施しており、その品目リストの94%の貨物はゼロ関税の優遇政策を受けている」と述べました。
商務省のデータによりますと、ECFAは去年1月1日の施行以降、大きな成果を収めています。両岸の貿易額は去年、1600億ドルに達しました。
陳星局長は、「『第12次5カ年計画』期間中、商務省はECFAと両岸のその他の協議を実行し、投資と経済協力を推し進め、両岸の貨物貿易とサービス貿易の自由化を促進していく」と述べました。(玉華、中原) 暮らし・経済へ
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