アメリカのエリザベス・シャーウッド・ランダル大統領特別補佐官兼国家安全保障会議(NSC)欧州問題担当上級部長は4月30日、「アメリカは今月シカゴで開かれるNATO首脳会議で、必要に応じてNATOの許可を得て、弾道ミサイルの迎撃ミサイル設備を欧州に配備できると宣言することを考えている」と述べました。

　同責任者は、「アメリカの欧州でのミサイルシステムの建設は第1段階を完了し、ミサイル探知レーダーをトルコに配備し、イージス艦を地中海に配置した。関連した第2段階の建設も始まっている」と述べました。（万、高橋）国際・交流へ