中国再生可能エネルギー学会風エネルギー専門委員会の賀徳馨理事長は26日、第六回中国(上海)国際風エネルギー展覧会に出席し、「『第12次5ヶ年計画(十二五)』の始めの年として、中国の風エネルギーは2011年、穏かに発展してきた。2011年に新規に設置された風力発電設備の容量は1763万キロワットに達し、同じ年に世界で新規に設置された風力発電設備の容量の43%を占め、引き続き世界の先頭に立っている」と明らかにしました。
賀徳馨理事長は「2011年に世界で新規に設置された風力発電ユニットの製造企業上位10位のうち、中国企業は4席を占めている。また、同年中国企業12社の風力発電製品が国際市場に進出し、5社が海外での風力発電所の開発を手がけた」と説明しました。
賀徳馨理事長はまた、今後5―10年の間、中国の風力発電市場は年間平均1500万キロワットの新規設置容量を保つ可能性があると予測しています。賀徳馨理事長は、中国の風力発電業界の自己革新能力を高め、風力発電製品の品質を保証し、安全運行を確保するほか、多様なモデルを採用して風力発電の発展に取り組み、国際交流と協力を強化し、中国企業のグローバル化を推進していくべきだと提案しました。(シンエン、中原)暮らし・経済へ
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