国家発展改革委員会の副主任である国家エネルギー局の劉鉄男局長は、10日「2012年に中国はエネルギー供給の保障能力を強化して、エネルギー構造の調整を推進していく」と述べました。
これは、劉鉄男局長が全国エネルギー会議で述べたものです。劉局長は、席上「中国は、エネルギー開発計画を最適化し、エネルギー総量の安定を確保し、エネルギー生産拠点の建設、エネルギー輸送路の建設を強化し、石油、天然ガス、石炭などの貯蔵能力を向上させる。2012年は、石炭生産量を2億トン、発電ユニットの容量を7000万キロワットに増やす」と語りました。
劉鉄男局長は、さらに「エネルギー構造の調整で、2012年に中国は水力発電を強化するとともに、天然ガス関連産業の発展を促す。原子力発電の分野で、『原子力発電安全計画』と『原子力発電中長期発展調整計画』を制定する。辺鄙な農牧地域で、太陽光発電所や風力発電所を作り、太陽エネルギーと地熱利用施設を建設する」と述べました。(任春生、小野) 暮らし・経済へ
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