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 G20 世界情経済勢を検討

2012-04-21 18:25:30     cri    

 G20の財務相と中央銀行総裁は20日にワシントンで、世界の経済情勢や、G20の「強固で持続可能かつ均衡ある成長のための枠組み」、金融改革とエネルギー等の問題について話し合いましたが、そのうちIMF・国際通貨基金の増資と改革問題が焦点となりました。

 この会議は、各国がカンヌサミットで承諾した政策の実施と相互評価の展開にはやや進展が得られたことを認めたものの、『カンヌ行動計画』を全面的かつ即時に実施するよう促しました。

 なお会議は危機対処と経済復興のため、2010年IMFへの増資に基づき、更に4300億ドルの資金増強を決めました。IMFがリスク管理を行い資金の安全を確保します。会議はIMFの管理強化を歓迎した上で、現在の管理メカニズムの改善を急ぐよう強調しました。

 中国代表は会議で、「世界経済が下落する危険性が依然として大きい状況の下、世界金融市場の安定の確保や経済復興と成長を促進をするため、G20各国は引き続きマクロ経済の協調を強化すべきだ」と強調しました。(白昊、吉野)暮らし・経済へ

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