朝鮮の衛星打ち上げを受けて、欧州連合(EU)やロシア、イギリスは13日、「国連安保理決議1874号に違反した」と批判しました。
EUのアシュトン外交安全保障政策上級代表は朝鮮の衛星打ち上げを「危険でいたずらな行動だ」として、「目的は何であろうと、安保理決議1874号に定められた国際義務を踏みにじることになった」と述べました。
ロシア外務省は「朝鮮の衛星打ち上げは国際社会の再三の呼びかけに背き、安保理決議に違反した」との声明を発表しました。また、ロシアのラブロフ外相は、モスクワで行われた中国とインドとの第11回3カ国外相会合の後、記者会見し、「3カ国は外交手段で対応することを確認し合った」と明らかにしました。
イギリスのヘイグ外相は朝鮮に対し、関連する活動を直ちに停止するよう呼びかけました。また、イギリス外務省は朝鮮の駐イギリス大使を呼び、「朝鮮がミサイルや核開発を続ければ、国際社会は強い反応をする」との姿勢を伝える、ということです。(鵬、山下) 国際・交流へ
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