アメリカ・ホワイトハウスのカーニー報道官は12日「オバマ大統領はフランスのサルコジ大統領とテレビ会談を行い、シリア情勢やイランの核問題を協議した」と発表しました。
この報道官は「オバマ大統領とサルコジ大統領は、シリア当局のシリア国民に対する暴力行為を非難した。シリア当局は、シリア問題における国連とアラブ連盟の共同特使を務めるアナン前国連事務総長との交渉で達した和平計画を実施しなければならない。国際社会はシリアの実際の行動と言論によって判断を下すべきだ」と語りました。
イランの核問題について、オバマ大統領とサルコジ大統領はイランが、トルコで行われる会談を通して、国際社会からの憂慮を減らすことを求めています。そしてもしイラン側の「しかるべき」反応がなければ、アメリカとフランスは引き続き経済制裁などの措置を講じて、イランに圧力を加えるとしています。(Yin)国際・交流へ
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