中国共産党の機関紙「人民日報」は12日、論説員の文章を掲載し、「改革発展の安定した局面を、自ら擁護すべきだ」と強調しました。
文章は「中国共産党中央は、薄煕来氏が紀律を違反したとし、立件調査を決定した。また、公安機関は、イギリス人男性の死亡事件について、法に基づく再調査の結果を発表した。これは全党と社会で大きな反響を呼んだ。多くの幹部と民衆は、党中央の正しい決定を断固として擁護し、中央の決定が事実の尊重と法治に基づいたものであると見ている。これは、事実に基づいて真実を求めるといったわが党の政治的な勇気を表した」と強調しました。
また、「改革発展の安定した局面をやっと手に入れ、大事にするべきだ。またそれを絶えず強固なものにし、発展させていく必要がある。われわれは、中央の決定の意義を十分に理解して、改革に最善を尽くさなくてはならない」としています。
さらに、「政治と全体的な立場から、党中央の正しい決定、改革発展の安定した局面を断固擁護すべきだ。胡錦涛氏を総書記とする党中央と緊密に団結して、中国の特色ある社会主義事業を絶えず推し進めていく」としています。
(朱丹陽 kokusei)
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