10月1日は中華人民共和国建国62周年に当たります。中国の「人民日報」紙はこの日、祖国の建国62周年を祝う社説を発表し、国民に中国の発展と繁栄の明るい未来に自信を持つよう呼びかけました。

　新中国が建国してから60年余りに起きた社会変革と成し遂げた成果について、社説は「中華民族の偉大な復興はこれまでにない明るい未来を現している。現在、2020年に小康社会（幾らかゆとりのある社会）の全面的な建設を完成することと、今世紀の半ばに社会主義の近代化建設を基本的に実現するという偉大な目標に日々近づいており、得がたいチャンスと試練に直面もしている」と指摘しました。

　さらに、社説は「一般社会の各界は、中国共産党を中心にしっかり団結し、中国の特色ある社会主義の道を堅持し、より良い生活とより良い中華民族の未来を実現するよう」呼びかけました。（万、大野）