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 朝鮮半島情勢、中国は冷静と自制を各国に呼びかけ

2012-04-10 20:04:26     cri    
 朝鮮の衛星打ち上げ計画の発表を受け、日本がミサイル迎撃準備をしたことに対して、中国外務省の劉為民報道官は10日、北京で行なわれた定例記者会見で、「現在の情勢下で、中国は関係各国に冷静さと自制を保ち、関係する国際法をしっかりと遵守し、緊張している朝鮮半島情勢をエスカレートさせないよう呼びかけている」と語りました。

 更に、劉報道官は、「朝鮮半島と北東アジアの平和と安定を維持することは、各国の共通利益に合致し、各国に共通する責任でもある」と語りました。

 なお、韓国メディアは政府関係者の話の引用として、朝鮮は三回目の核実験の準備をしている可能性があるとしています。これに対して、劉報道官は、「朝鮮半島と北東アジア地域の平和と安定の維持は、各国の共通利益だ。中国は半島の非核化プロセスの推進を断固堅持し、この立場に変化はない。と同時に、各国は冷静さと自制を保ち、半島情勢の緊張緩和という得がたい勢いが逆転しないようにしていくべきだ」と表明しました。(Yan、Keiko)

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