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 人民日報、朝鮮半島の平和維持を強調

2012-02-24 14:48:25     cri    

 中国の「人民日報」は24日、論評を発表し、「朝鮮半島の平和プロセスが重要な段階にある。朝鮮と米国は、対話を通じて6カ国協議再開を妨げる要素をなくすことに実質的な意義がある」と述べています。

 論評では「韓国側は、中国が朝鮮人の不法入国問題の処理で、関連する国際条約を遵守しなかったと言っている。このことは、中国が朝鮮半島の平和プロセスにおいて、積極的かつ建設的な役割を果たしていることを尊重していないだけではなく、6カ国協議再開のプロセスに対する妨害でもある。朝鮮半島の非核化の実現は、国家関係の正常化にかかわる。北東アジアの平和安全保障システムを確立することは、朝鮮半島の平和安定プロセスの鍵であり、関係諸国が達成した共通認識でもある。自国の政治だけを考え、あるいは主導権を掌握するために物事を煽り立てることは、複雑な要素と、不確定さを増やすだけで、自分と他人にとっていかなる利益もない。6カ国協議参加者として、中国はこれまでも、大局を重んじ、朝鮮半島の平和と安定を推進する決意と努力は、妨害があっても動揺しなかった。今後、中国は依然として、大国の責任を忠実に履行し、引き続き積極的かつ建設的な役割を果たしていく。関係国は、これを十分に尊重し、大切にして、朝鮮半島の平和と安定の邪魔にならないよう」としています。(董燕華、山下)

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