中国海洋局極地観測事務室の翁立新副主任が8日上海で明らかにしたところによれば、中国初となる「共同設計、自主建造」の極地科学観測砕氷船は先日基本設計を完了し、建造プロジェクトは順調に進んでいます。2014年に進水・就航し、「雪龍号」と共に極地の科学観測を行う予定です。
今回の砕氷船の軽荷排水量は8000トン、航続距離20000海里、航続日数は60日です。極地での科学観測の要求を満たすため、この砕氷船は先端技術を搭載した「移動科学基地」として、気候変動と密接に関わる海洋や大気の総合観測、海洋生物や生態の調査の能力を備えています。(白昊、大野)暮らし・経済へ
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