先天性心疾患(CHD)児童向けの無料治療活動が6日、チベット自治区のラサ市でスタートしました。現地の児童患者6000人あまりがこのサービスを受けられるということです。
チベット自治区衛生庁のプブ・ドロルマ局長は、「この活動は0歳から18歳までの自治区の児童と青少年を対象としている。診察と診断、治療の3つの段階に力を入れ、すべての適齢児に対する詳しいプランを策定し、この活動が順調に展開されるよう取り組んでいく」と説明しました。
統計によりますと、チベット自治区には先天性心疾患の児童が9000人あまりいます。ここ数年で2912人の児童患者が救われましたが、6235人の患者が助けを待っています。(万、中原) 暮らし・経済へ
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