中国の孟建柱公安相が2日に北京で、「SCO・上海協力機構の麻薬取締り部門指導者第3回会議」に出席した各国の代表団団長と会談しました。
孟建柱公安相は席上「今、世界で麻薬が氾濫している。特に黄金の三日月地帯(アフガニスタン、イラン、パキスタンの国境地帯)の麻薬のこの地域の各国への密輸が加速している。各国がSCOの麻薬取締りにおける協力の戦略方向性を計画し、実務的な協力をさらに推進し、効果的な措置を取って、この地域の麻薬犯罪を防止し取り締まっていくべきだ」と指摘しました。
これを受け、各国の代表は「共に努力して、地域と国際麻薬取締りにおける上海協力機構の役割と影響力をさらに引き上げたい」と表明しました。(任春生、吉野) 暮らし・経済へ
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