中華民間企業連合会の保育鈞会長は1日に海南省のボアオで、2011年末までに、中国の民間企業は964万社に上り、従業員（個人経営者を含む）は2億人を突破し、登録資本金は25兆元を超えたことを明らかにしました。

　1日に行われたボアオ・アジア・フォーラム2012年年次総会の分科会「民間企業家の円卓会議」で、出席者たちは、今後の発展について「ここ数年、中国の民間経済は勢いよく発展し、見通しは明るいものの、マクロ環境の変化に対する適応性をさらに増す必要がある」との見方を示しました。

　これに対し保育鈞会長は「政府が民間投資分野を徐々に開放することにより、大量の投資チャンスが生まれるだろう」と今後への期待を述べました。（04／02　Lin　吉野）　暮らし・経済へ